「ビジネス図書館」 ◇『不用意なトラブルにも冷静に対処する』 

◇「社内外で起こりがちな不正、不祥事の解決法」
・社員が会社の金を持ち逃げした
・部長が取引先から賄賂をもらっていた
・社員がサラ金に多額の借金をしていた
・出張経費を水増し請求していた
・社員が長期で無断欠勤した
・既採用者の履歴に虚偽があった
・職場のリーダーが突然退職を申し出てきた
・解雇した社員が営業妨害をしている
・社員のダラダラ残業がひどくなっている
・仕事の悩みを苦に社員が自殺をした
・火の不始末で工場が焼失してしまった

◇「プラス思考の社員心得」
・給料とは新しい価値創出の報酬と心得よ
・経営とは企業を変身させていく営みであると理解しよう
・目標未達社員は信頼されない社員の代表だ
・できる社員は自分の一分間の人件費を意識している

◇「業種、年齢、規模別モデル賃金」
「超」がつく人手不足時代において、中小企業は大企業とは比べものにならないほど、
深刻な状況となっています。政府は企業に「賃上げ」を要求しつつも、労働時間は
「短縮」するような施策に舵取りをしており、社内の制度整備が追いつかない中小
企業からは悲鳴も聞こえてきます。
もちろん、賃上げを前提とした助成金の支給や法人税の減税措置なども多少は用意
されているので、そうした制度をうまく活用していくことも必要でしょう。ただし、
人手確保のためだけの一時的な賃上げは、経営体質の抜本を傷つけかねません。
給料が安いからといって、いきなりブラック企業となるわけではありませんが、雇用
される従業員が期待する実際の給与は「世間並み」です。その目安となるのが、今回
まとめたモデル賃金です。
しかし、世間並みと十把一絡げにくくることはできません。会社の規模、業績、本人の
在籍年数、年齢なども考慮していくと、一刀両断に決められないものです。そして、
一番やってはならないのが、その時の気分や勢いだけで給料を決めてはダメだという
ことです。算定された給料に従業員本人が理解と納得することはもちろん、会社としても
理路整然と説明出来る理由が整理されていなければなりません。
今回のモデル賃金と合わせて、ぜひ賃金規定の見直しもしてみてはいかがでしょうか。



編集:株式会社データエージェント